Dragon Quest 8 (3DS)

1年もプレイ記録書いてないと、執筆の腕がなまりそうだな・・・。
ということで1本書いてみよう。

選ぶ作品はDQ8、2015年に発売された3DS版だ。
PS2版は2回プレイした。2007年の初回プレイを記録にしている。
どの辺が変わったか、注目しながらやってみよう。










START 2016.09.06 07:34


9/06

主人公の名前は、PS2版と同じく「リュウ」。

オープニング。どこかの森を旅している。
メンバーはリュウの他に、ヤンガス、トロデ、ミーティア。
後者2人は呪いでもかけられたのか、魔物や馬になっている。



DQの本編作品としては初めて、ボイスが入っている。
ヤンガスのCVは立木文彦さん。Blackが知っている範囲では、ToSのクラトス、ポケアニメのマチスやオダマキ博士などか。
しかし彼らとはボイスの印象がかなり異なる。特にクラトスとは(性格も含めて)似ても似つかない。
トロデは岩崎ひろしさん。お初かと思ったが、FF10のマイカをやっていた。
こっちではというと、思ったより若い声だ。
なお、DQなので主人公に台詞は無いと思われる。

なんて話してたら、敵襲だ。
最初のバトルは、DQ7と同じくスライム3体が相手となる。
リュウもヤンガスも武器で戦えるので、問題無く勝てる。3体とも一撃でノックアウトした。

DQには珍しく、旅立ちから少し経過したところで物語が始まる。
本当の出発地点はトロデーン城。
そこにドルマゲスという魔導士が襲ってきてトロデとミーティアに呪いがかけられ、兵士はリュウ以外全滅。
この3人で、ドルマゲス討伐の旅を始めた。
道中でヤンガスが加わり、このオープニングに至る。


さらにしばらく歩くと、トラペッタの町にたどり着く。
なかなか大きな町のようだ。
トロデが言うには、ここに住むマスター・ライラスなら何か知っているとのことだが
彼はすでに生きておらず、会うことはできなかった。
「悲しいなあ」が口癖の道化師が数日前に来たとの情報も入手。

自力でドルマゲスを捜そうと、出発準備をしていたら頼まれごとが。
占い師の水晶を探しに、滝の洞窟へ行くこととなる。
よく当たると評判の占い師ユイネロなら、ドルマゲスの行方もわかるかも?
しかしそのためには、この依頼をこなさなくてはならない。

というわけで、滝の洞窟へ向かう。トラペッタから西だ。
街道沿いに行けば迷う事はない。分岐が1か所あるが、看板があるのでそれに従えばOK。

PS2版と異なり、今回はシンボルエンカウント。
フィールド上では、ある程度道幅の広いところならほとんどエンカウントしない。
滝の洞窟まで1戦もせずにたどり着くこともできる。

DQ7もDS版ではシンボルエンカウントで、ダンジョン内では非常に回避がしにくかった。
おかげでPS版よりむしろLvが上がりやすい結果に。
しかし、滝の洞窟の内部でも簡単にシンボルを回避できる。
モンスターの目の前を横切ったらもちろん反応してくるが、後ろなら通っても気づかれない。

・・・とはいえ、調子に乗って突撃したらボス戦で見事に負けるorz
さすがにLv2で挑むのは無茶過ぎた。

トラペッタ周辺のフィールドで宝箱を回収しながら、少しバトルを重ねる。
宝箱は5個くらい見つかった。
他に、滝の上の小屋で住民からの依頼をこなす。普通のチーズを8個もらった。
1個75Gで売れるので売りたくなるが、ここは温存。後で使う機会ありそうなので。

Lv4以降、スキルポイントを入手できる。これを使って呪文や特技を習得するのがDQ8だ。
PS2版ではその場で振らなければならなかったが、今回は保留できるようになった。
まずは、リュウが勇気スキルでルーラを習得した。毎度おなじみの呪文だ。

稼いだ金で装備を強化。ここは防具に回す。
最初の町なのであまり強い防具はなく、皮製品ばかり。
それでも皮の鎧と盾があれば、守備力24くらいまでは上がる。

ここまでやったら、再び洞窟に挑む。
B2Fにいるおおきづちを突破して、B3Fに降りる。
洞窟内に宝箱は5個。PS2版ではダンジョンマップを宝箱から入手できたが今回は最初から持っている。
B2Fでは、ルートを外れると銅の剣が入った宝箱がある。早速装備した。

DQ8最初のボスはザバン。登場イベントにもボイスが入っている。
通常攻撃の他、爪を振り下ろす、ギラ、呪いの霧(1ターン休み)を使用する。
被ダメージは通常攻撃で15くらい。攻撃力45というところか。
初戦では2発耐えることすら不可能な上に先手も取れず。これでは勝てるわけがない。

再戦時はLv4。これでもリュウのMHPは30と、相変わらず2発受け切れない数値だ。ヤンガスは40なのでなんとか。
だが割と高い確率で先手が取れるようになったので、これでも運次第では行ける。
あとは相手の手を読むのも重要だ。
しばらく戦ってみると、攻撃パターンが完全ローテーションであることに気付いた。
呪いの霧→爪を振り下ろす→通常攻撃→呪いの霧→ギラ→通常攻撃、で固定。
3ターンに1度は攻撃してこないターンがあるので、それがわかれば回復は追いつく。
ただリュウのMPは9しかない。ホイミ4回分だ。薬草も持っておかないと足りない。

ちなみにこの呪いの霧だが、リュウには無効となる。
この理由が明かされるのはかなり後のことだ。


勝利すれば、何も言わずとも水晶玉を返してくれる。
滝つぼから捨てられたらしいが。

これをトラペッタに持ち帰る。
一夜明けて、ユイネロに占いを頼むと期待通り情報が得られる。
マスター・ライラスを手にかけたのは、他でもないドルマゲス。師弟でもあるらしい(ライラスが師匠)。
ヤンガス:なんだって!!?
一発で飛び起きた。びっくり・w・
そして、ドルマゲスは南の関所を突破していった。

そうとわかれば、追いかける以外にない。

1:50
リュウ:Lv6 ヤンガス:Lv6



9/07

トラペッタ南の関所を抜け、街道をしばらく歩くとリーザスの村にたどり着く。
関所を抜けたあたりから、出てくる魔物の顔ぶれが変わる。
タホドラキー4体と出くわした。ルカナンを使ってくる。

3DS版では、下画面に自軍のHPとMPが表示される。
そのため、ターン途中でHPが変化した時に残りHPが(上画面には)表示されなくなった。

リーザスに到着すると、もう夕方。
DQ3,5と同じく、今作には時間経過のシステムがある。
夜だとイベントを起こせないので、1泊してから話を進めよう。

トラペッタ同様、ここでも殺人事件が起きていた。
アルバート家の2人の子のうち、兄のサーベルトがその犠牲者だという。
妹のゼシカは自室に閉じこもってい・・・ない。
残された手紙によると、敵討ちに出かけている!
この手紙をイベントで読む時は、ボイスが入る。
ゼシカのCVは竹達彩奈さん。割と落ち着いた声だ。十分合ってる。

とにかく、放ってはおけない。
用心棒(?)コンビの1人ポルクとともに、リーザス像の塔に向かう。
もう1人のマルクに留守番は任せる。
入り口の扉は村人しか開けられない・・・のではなく、村人しか「開け方を知らない」。
まさかあんな開け方だとは、想像できなくても無理はない。

塔は7階建て。小部屋で敵シンボルが出ないので、ここもPS2版より少ないバトル回数で登れる。
ただ、出てくるモンスターはLv6で楽勝できるほど弱くはない。
要注意は、まずシリーズ常連のベビーサタン。
DQ3,4などと同じくMP0なので上級呪文は不発する(しかも今回は転ぶモーションがある)が、この時期の冷たい息はかなり強烈。3回で倒される。

もう1体は、新顔じんめんガエル。
ダメージを受けるごとに表と裏が入れ替わり、裏の時は攻撃力が上がってギラと火の息を使用する。
集団に対してブーメランで攻撃したら最後、一斉に裏モードになって猛攻が飛んでくる。ギラ1発でもかなり重いというのに。
このモンスターのために、ブーメランを買っても銅の剣を売らずに残しておいた。
2人で集中攻撃すれば表に戻りはするが、タイミングがずれると裏で攻撃される。
なので、テンションをためてから攻撃するのがおそらくベストの対策だ。
攻撃力30でハイテンションから攻撃すれば、ダメージは40前後となって一撃で倒せる。
今作から導入されたテンションシステムの、早速の使いどころだ。
ためている途中で回復が必要なら、薬草を使う。

じんめんガエル5体への対処をミスって1度撤退したが、2度目で攻略成功。
この集団を仕留めれば、経験値が110もらえる(1体につき22)。
Lv6でザコから3桁経験値は、DQでは破格と言えよう。

あと、ホイミスライムも見かけた。

最上階でゼシカ登場。リュウ達を盗賊か何かだと思ったのか、メラを連射してくる!
さらにイベントが続く。サーベルトもドルマゲスに殺されたことが判明。
ドルマゲス:悲しいなあ・・・
CVは子安武人さん。ぴったりだ。
人生のはかなさについて考えていたという。結論を聞きたい。

回想を終えると、いつの間にかトロデがいる。



DQ8を代表するネタ台詞の1つだ。
なぜかヤンガスが2D状態になっていた。ペーパーマリオのようにペラッペラだ。
しばらくこのポーズのまま固定されていた。


リレミトとルーラで、リーザスに戻る。もう夜だ。
DQ3と異なり、今作のルーラは時間を操れない。
またこれは恒例だが、ダンジョン内でも上空へ開けた場所(リーザス像の塔の外観など)なら使用できる。
ポルク&マルクが宿代を払ってくれるので、今夜は寝る。

アルバート邸に行くと、ちょうど母娘ケンカの真っ最中でした。
敵討ちのために、ゼシカは家出する。
ドルマゲスの行き先だが、トラペッタに戻るとは思えないので
道なりに進んだ先のポルトリンクと考えてよさそうだ。

3:02
リュウ:Lv7 ヤンガス:Lv7



9/08

というわけで、ポルトリンク。
この港から、南大陸への定期船が出ている。
ドルマゲスはこの海を歩いて渡ったという。
「歩いて」・・・?

だが、魔物が暴れているため定期船は運休。
退治しなければ話が進まない。
ここにゼシカも来ているが、戦闘には加わらない。船員に止められた。
危険な目にでもあったら、アルバート家から何言われるかわからないという。

また、3DS版ではここで追加イベントが発生。
写真家のフォートから、写真撮影を頼まれる。
各地の名所や有名人、モンスターなどを撮影してくればアイテムがもらえる。
今まで訪れた町で見かけた、金のスライムも対象だ。今後も探してみよう。

で、船に乗ると巨大イカのオセアーノンが登場。



頭上を船が平然と通って行くのが気に入らないらしい。
1人2役会話をしばらく聞いた後、バトルに突入する。
今作のボス戦BGMは「難関を突破せよ」、DQでもトップクラスに好きな曲だ。
3DS版では、いたストポータブルと同じくオーケストラverが使用される。

戦った結果、あっという間に負けるorz
PS2版で大連敗したおかげで、パターンは覚えている。
火炎の息→攻撃→なぎ払い→攻撃→なぎ払い→攻撃、の完全ローテだ。
こんな序盤も序盤で火炎の息を使ってくるなんて、場違い感が半端じゃない。
その威力は、全体に30~40ダメージ。
対してこちらのMHPはリュウが42、ヤンガスが50。常軌を逸しているorz
通常攻撃も20台前半に達する。攻撃力は60前半だろう。

また宝箱を回収、さらにLv8に上げて再戦を挑む。
リュウの武器はブーメランのままだが、うろこの鎧を装備して守備力を上げる。フィールドの宝箱で拾った、スライムピアスも装備。
ヤンガス用に石の斧を購入した。ちょうど兜割りも習得したので、戦術に組み込む。
防具は皮の腰巻とうろこの盾を装備している。

まず、相手の行動は完全ローテなので事前にわかる。火炎の息のターンは必ず防御だ。
それ以外も、要所で防御を取り入れていく。
テンションが上がっている時に防御すると、ダメージ軽減率がさらに上がる。
さらに3DS版では、防御してもテンション上昇が維持されるようになった(PS2版では元に戻る)。
これを利用して戦線を維持しつつ、ハイテンションからの攻撃で削っていく。
なお、回復呪文を使うとテンションを維持できない(ベホマとベホマズンを除く)。
なので、2人とも薬草を限界まで持っておいた。

これでも、ヤンガスの薬草8個を使い切ってなおギリギリだった。
リュウの素早さだと先攻後攻が安定しないというのが悩みどころ。
ほぼ確実に後手を取れるヤンガスが回復に回らざるを得ない。
作戦を「命大事に」にすれば、行動順が回ってきた時にホイミを使う相手を選んでくれる。
だがヤンガスのMPはわずか6。ホイミ3回分だ。
AIの後手ホイミはここぞという時のために温存し、普段は薬草で回復する。
手が空いた時はチャージか、兜割りで守備力を下げる。
そして、リュウが攻撃に回る。ハイテンションまで上げてから。
火炎の息のターンが近い時は、なるべくテンションを維持する。
ハイテンションで防御すれば、火炎の息が来ても5ダメージ以下まで軽減できる。

ちなみに、素早さの問題さえ解決できればリュウを回復に回していた。
今作では主人公をAI行動させることができるので。
また、AIは薬草などの消耗品を使ってくれない。これは他作品でも同様だ。

以上の戦術で、かつLv8ドーピング無しの場合、勝率は5割程度だろう。
2人とも生き残っての勝利を狙う場合はもう少し下がる。


結局のところ、オセアーノンは操られていたらしい。
ドルマゲスが海の上を歩いて行った時、催眠術にかけられたようだ。
金のブレスレットをくれる。

1度ポルトリンクに戻った後、定期船に乗れるようになる。
ここからゼシカが仲間に加わる。
そういえば、まだリーザス像の塔でのこと謝ってなかったね。



強烈に意外な一言だった。

移動中、ヤンガスがリュウとの出会いを語る。
リュウの側から見て、旅を初めてすぐの頃。山賊だったヤンガスと、吊り橋の上で出くわす。
ヤンガスは攻撃を仕掛けるが、自滅しかけたところをリュウに助けられた。
この時に吊り橋が落ちたため、トロデーンとトラペッタの間は通行できなくなっている。

また、ここで錬金ができるようになる。
トロデが城から持ち出した錬金釜を修復し、ついに使えるようになった。
PS2版では完成まで時間を要したが、今回は材料を入れたらすぐ完成する。

船着き場に到着したら、早速試してみよう。
まずは装備品や貴重品から。

・鉄の鎌×2→鉄の斧
・ダガーナイフ+ひのきの棒→鉄の槍
・皮の鞭+うろこの盾→ヘビ皮の鞭
・バンダナ×2→ターバン
・皮の帽子+キメラの翼→羽帽子
・石の斧+とんがり帽子→石の帽子
・ブロンズナイフ+鉄の釘→盗賊の鍵

中でも、盗賊の鍵が重要。これで開けられる宝箱が増える。
トラペッタにも3つ(武器屋と教会)にあるので、ルーラで戻って開けに行った。

続いては消耗品。
こちらは作って売れば利益が出る、いわば錬金術としての利用が主目的だ。

・薬草×2→上薬草(49個)
・上薬草×2→特薬草(49個)
・特薬草×2→万能薬(10個)
・上薬草+薬草→いやし草(10個)
・薬草+毒消し草→上毒消し草(10個)
・上毒消し草×2→特毒消し草(10個)

さらに上記の羽帽子も、10個までなら売って稼ぐことができるので
総額で7000Gほどの利益を見込める。
なお、皮の帽子はトラペッタで販売されている。

消耗品の売値は、PS2版ではもっと高かった気がするが
今回は錬金の待ち時間が無くなったため、錬金術対策として下げられたようだ。
上記の個数を超えると、作って売っても利益が出なくなる。
とはいえ、この時点では相当な大金。船着き場で装備を強化してもまだ3500G残っている。
しばらくは金に困らなさそうだ。
また、上薬草は余分に作っておく。使っても便利なので。

おかげで、攻守ともに大幅に上昇した。
特にヤンガスは攻撃+18、守備+20の大強化だ。

さて、これでLvの低さを補っていけるか・・・?

4:48
リュウ:Lv9 ヤンガス:Lv9 ゼシカ:Lv9



9/09

この近くで人が住んでそうな場所というと、南にあるマイエラ修道院。
北大陸と比べて街道があまり整備されてない印象を受ける。
道中、バトル回数は0回。全部の敵シンボルを回避した。
特にデンデン竜は火炎の息を持つ強敵。戦うのは危険だ。

マイエラ修道院での聞き込みは、大した成果は無し。
むしろ、聖堂騎士団の横暴さに滞在する気をなくすと言う方が正しい。
騎士団長のマルチェロは、今後も登場する。
CVは諏訪部順一さん。FF10のシーモアで有名だ。

さらに南にしばらく歩くと、ドニの町がある。
修道院を訪れる巡礼客は、たいていこの町に宿を取るそうだ。
あまり大きな町ではないが、酒場の2階にいる行商人から買い物ができる。

で、その酒場。ククールと初めて会うのがここだ。
ちょうどカードギャンブルやってるところだが、イカサマしてる?
話に加わったヤンガスに荒くれがキレて、そこにゼシカが水かぶせて、
あとはもう絵に描いたような乱闘に発展する。
リュウはというと、ぽつーんと傍観しているだけであった・・・。

ククールから預かった指輪を返すべく、再び修道院へ行くが
ここでドルマゲスの目撃情報。オディロ院長の部屋に向かった。嫌な予感しかしない。
再会したククールも、あやしい気配を感じていた。
しかし石頭の見張りをどかすのは無理っぽいので、迂回ルートを行くしか選択肢がない。
この修道院をドニ側に出て川沿いを歩くと、旧修道院跡がある。そこへ行く。
ちなみに本人は同行できない。マルチェロから謹慎を言い渡されているので。

旧修道院跡の入り口は封印されており、指輪で開けられる。
伝染病の流行で放棄されたとあって、不気味なダンジョンだ。
いきなりハエ男が物影から出てきてバトルに。集中攻撃でゼシカが倒される。
これを含めて3度撤退させられた。
ボス戦のあるダンジョンなので、1人でも減ったら突破は難しい。
しかも、早くも人食い箱が出現する。
今回初めての痛恨の一撃をここで使われる。56ダメージだった。

また、メタルスライムも出現。だが逃げられるorz
PS2版と異なり、リュウのメイン武器に槍を選んでいるので一閃突きを仕掛けたが外れる。
1/4の確率で会心の一撃が出る特技だ。
ヤンガスも、Lv10で魔神斬りを習得。シリーズおなじみ、メタル狩りの主力兵器として有名な特技だ。今回は斧スキルになった。
いたストポータブルにて、ヤンガスが「いきなりレベルアップ!」のカードを引くと
はぐれメタルに魔神斬りを決めたような気分だと言う。

他にも、ミイラ男などのアンデッドが出現。
この手のモンスターに対しては、テンションを上げないと攻撃が通らない。


地下4階まで進むと、なげきの亡霊がいる。ここの住民のなれの果てだろう。
地形の面ではスルーできそうだが、無視しようとしてもイベントが発生する。
勝たないことには進めない。

攻撃手段は通常攻撃とベギラマのみ。
他に仲間を呼び、がいこつとくさった死体を1体ずつ出現させる。
言うまでも無く要注意はベギラマ。全体攻撃でダメージは25といったところ。
オセアーノンと異なり行動はランダムなので、狙って防御する手は使えない。
通常攻撃も大体20~25くらい。攻撃力は65前後か。

初戦ではベギラマと通常攻撃のコンボで、2ターン目にしてゼシカKO。あとは書くまでもない。
だが、Lv10に上げるだけで難易度は大きく下がる。
ゼシカのスキルポイントを杖に回すことで、ピオリムを習得できる。
これですばやさを上げれば安定して先手を取れるので、よほど運が悪くない限り回復が間に合うようになる。
MPの多いリュウがメインの回復役に回るといい。
攻撃はヤンガスに任せる。敵は手下も含めてアンデッドなので、テンションを上げてから攻撃だ。
ゼシカは無理に攻撃しなくてもいい。ヒャドを撃ってみたが、あまり効果はない。
なお、手下は倒してもまた呼ばれるので残しておいた。テンション下げ攻撃を使うくさった死体を倒し、がいこつを残す。

勝利すれば全回復。だが無意味だった。
今作ではなんと、LvUP時にHPとMPが全回復する。
ダンジョン内でタイミングを調節できれば、回復に戻る手間なくボス戦に挑める。
まあ、それが有効に活用できるのは序盤だけだろうけど。

かなり回り道したにも関わらず、事件が起きる前に院長の部屋に到着。
一行と顔を合わせるなり、ドルマゲスは去っていった。
そして危機は去ったと思わせておいて、再び襲撃を仕掛けるという寸法だ。
聖堂騎士団は見事に引っかかる。
一行も現場に駆け付けるが、ドルマゲスを止めることはできず。
オディロ院長が第3の犠牲者となった。

葬儀に立ち会った後、旅の再開だ。これ以上繰り返してはならない。
ククールを仲間に加え、一行は東に進路を取る。

おまけ。



リーザス像の塔に続き2度目だが、前回とは微妙に異なるのがおわかりいただけるだろうか。

6:32
リュウ:Lv11 ヤンガス:Lv11 ゼシカ:Lv11 ククール:Lv12



9/10

次の目的地は、アスカンタ城。
マイエラ修道院から、かなりの距離を歩くこととなる。

途中の橋を渡ったところに、教会がある。そこで1泊していこう。
深夜、ククールとトロデだけの会話。話題はククールの身の上話だ。
前回書き忘れたが、ククールのCVは細谷佳正さん。遊戯王で5D's以降毎回参加している。
Blackは5D'sしか見てないが、ディックはネタ的にも強烈なキャラだった。

到着したアスカンタ城は・・・暗い。暗過ぎる。
王妃に先立たれた国王がずっと落ち込んでるままなので、国自体も葬式モードが続いているようだ。
住民達も一様にしょぼくれている。
夢でもいいからもう1度王妃に会いたい?

小間使いのキラから、夢が現実になる物語の情報を聞く。
詳しいことは彼女の祖母が知っているという。川沿いの教会までルーラで戻ろう。

それから、願いの丘を登ることとなる。
行くまでが少し遠いが、敵シンボルは回避できるので気にならない。
結局、1度しかバトルせず。
ここでの要注意はサイコロン。かまいたちLv6で60の固定ダメージを与えてくる。

アスカンタでの装備更新は少なめに。
ククールのメイン武器は弓を選ぶので、ショートボウを買っておいた。
今回はリュウが槍メインなので必要ないが、ここで鋼の剣を購入できる。
剣メインならば、高くてもすぐ買いたい装備だ。

ボスはいない。頂上にたどり着いたら、夜を待つ。
すると異世界への扉が現れるというわけだ。
ここで出会う夢の詩人イシュマウリなら、アスカンタのパヴァン王の願いをかなえることができる。
帰りは自動でアスカンタ城に行くので、玉座の間まで登るだけ。

こうして、アスカンタ城と城下町はもとの明るさを取り戻した。
お礼に朝飯をごちそうしてもらったが、その裏で蚊帳の外のトロデがしょぼくれている。
それを見て、ヤンガスが次の目的地にパルミドを提案。
ちょっと遠いけど、行ってみようか。




この道中に、バトルロードのコロシアムがある。
オーナーのモリーと初めて会うのがここだ。
今回は仲間になるという前情報がある。
とはいえ、まずはPS2版と同じくバトルロードを勝ち上がるとしよう。
3枚のモリーメモを手掛かりに、モンスターをスカウトしてくる。
ただ、そのうち1体が今は行けないトロデーン地方にいる。後回しだ。

さらに進めば、ようやくパルミド。
結局1度もバトルしてない。というより、マイエラ修道院を出てからまだ2度しか戦ってない。
Lvも全く上がってないという有様だ。
次のダンジョンはボス戦あるけど大丈夫なのか・・・?

DQ6のロンガデセオ以来、おなじみになったスラムタウン。
確かに、ここならトロデが街に入っても住民達は何も言ってこない。
酒場に行きたいというので1度別れ、リュウ達は街を歩き回る。
ヤンガスおすすめの情報屋を訪ねてみよう。

だがその前に買い物。武器はホーリーランスとクロスボウが狙い目。金はあるので両方買った。
防具では、鉄の盾が売られている。気休め程度だがブレスに耐性あり。

情報屋は不在。酒場でトロデを拾って、今後の方針を考えよう・・・
と思ったら、ミーティアが連れ去られる!
ここの住民、他人の事情には興味ないけど持ち物になら興味大あり。
こういう街では、盗まれた方が悪いっていうのが共通認識だ。

実行犯の酔いどれキントから売上を回収したが、ミーティアは馬車ごとすでに売却済み。
買い取ったのはゲルダ。その名前を聞いてヤンガスびっくり。
昔の盗賊仲間だったとは思うが、それだけの事情ではなさそうだ。

しかし、ミーティアを返してもらわないことには。
ゲルダから出された条件は、剣士像の洞窟の財宝・ビーナスの涙。
昔ヤンガスが取りに行って失敗したとのことだが、今なら?

洞窟は通路が狭く、敵シンボルを回避しづらい。
まあボスに挑む時は全部かわしたが。
さまよう鎧、ぼうれい騎士、踊る宝石など強敵が揃う。
一撃で20ダメージ当たり前という強さ。4発で倒される。
特に7体の集団に先制された時はマズいことになった。
ククール1人だけで逃げ成功、全滅だけは免れた。

あと、人食い箱が普通に出てくる。
HPが低いようなので、痛恨の一撃さえ出されなければ問題は無い。ザキも無いし。

ボスはトラップボックス。直前に回復ポイントがあるので、利用してから宝箱を開けてバトルだ。
通常攻撃、ヒャダルコ、ラリホー、メダパニを使用する。
ボスとしては今作初の痛恨持ち。攻撃力90前後なので、80ダメージ前後と見積もれる。
Lv11~12では厳しいので、Lv13になってから挑んだ。
リュウのMHPは90、ヤンガスは97。HPMAXならなんとか耐えられる。
後衛に飛んできたら運が悪かったと思おう。

実のところ、ヒャダルコが初手にしか来なかったことに助けられた。
ピオリムに加え、前衛にだけスカラを1回かけておく。
ククールが回復を行い、ヤンガスがテンションを上げて攻撃。
ここで初めてスーパーハイテンションが発動した。
ゼシカは呪文でのサポートをメインに。攻撃したくてもヒャドが通りづらい。
さらに言えば、ルカニも効かない。通常攻撃しても大したダメージは与えられないだろう。
リュウは攻撃しつつ、必要なら回復。
途中でリュウが混乱から金縛りにかかったので、ククールがキアリクを使用。
ラリホーに対しても使えばよかった。

順調に行くかと思ったが、ククールに痛恨の一撃を決められる。MHP76に対して81ダメージで一撃だった。
さらに次のターンも痛恨、狙いはヤンガス。こちらは残りHP6でしのぐ。
薬草でゼシカが回復を担当しつつ、前衛の攻撃で削りきった。
今回初めて、ボス戦1発勝利だ。

ビーナスの涙と交換にミーティアを返してもらい、ひとまずゲルダと別れる。
だがモリーと同様、今回は仲間に加わるとの情報が。いつになるだろう?

おまけ。



「なんと」って言うほどか・・・?

9:58
リュウ:Lv13 ヤンガス:Lv13 ゼシカ:Lv13 ククール:Lv13



9/11

パルミドの情報屋によると、ドルマゲスは西の大陸へ渡った。
またしても海の上を歩いていったという目撃情報が。

ただ、ポルトリンクの時と異なり定期船がない。
自前の船を手に入れるべく、トロデーン国領に打ち捨てられた古代船を探す。

このタイミングで、通行止めになっていたポルトリンク西の区域が開通。
荒野の真っただ中に、目当ての船がある。
しかし・・・どうやって海まで動かすか、皆目見当もつかない。
ここはトロデーン城から近いし、図書室の文献なら何か書いてあるかもしれない?

そうそう、この荒野には山小屋が1軒あって回復とセーブができる。
ルーラで飛んでくることもできるので、とても便利だ。
だが、注目はそこではない。山小屋のすぐ近くにある井戸だ。



降りてみると、水色のぷにぷにしたもので満たされている。沈まないので水ではなさそうだ。
しかも、その中央には王冠。引っ張ってみると抜けない。
???:ぷるぷる・・・ぷるぷるぷる・・・
何事かと思ったら、続けて助けを求める声。
この水色の物体はなんとキングスライムだった。
しかも、ボイスが入っている。野太い上に間延びしていて気が抜ける。



キングスライムの王冠を引っこ抜くと、合体が解けることが判明した。
スライム8体に戻ると、かわいいボイスに早変わり。ちょっとしか聞けないのが惜しい。
王冠はそのままもらえる。貴重な錬金素材だ。何に使おうか。







華麗なぷにぷに感、ね・・・。
それにしてもスライムって本当かわいい・w・
見るからにやわらかそうなのがたまらない。

スライムといえば、トロデーン城の道中でスライム8体の集団と出くわしたので蹴散らしてみた。
討伐数が30体に達すると、トラペッタ地方に新種のスライムが出現する。
カスタード色にクリームとチェリーをのっけたキングスライム、その名もスライムプディング。
すごくおいしそう。食べていいかな・w・?



出現条件は最序盤でも満たせるが、その時期では戦っても勝てそうにない。
攻撃力60の痛恨持ちだからだ。Lv10くらい欲しい。
勝てば経験値200と150G、なかなかの報酬だ。


話を戻そう。
トロデーン城までの道中にも、強力なモンスターがよく出現する。
ベギラマ使いのガルーダに、攻撃力の高いブルホーク。
常連の爆弾岩も出てくる。こっちから手を出さなければ自爆することはない。よって即逃げした。
あとはマドハンド3体と出くわしたが、やはり仲間を呼ぶ。
倒しても倒しても補充され、15体目でやっと倒し切った。経験値630。
範囲攻撃を使いたいが、ギラには耐性がある。
最大の強敵は、しんくうはLv6使いのイーブルアイズ。
60ダメージ固定の全体攻撃使いだ。相手にしてられない。

トンネルを通って、たどり着いたトロデーン城。
この物語のスタート地点は、トラペッタではなくここだ。
城はそこら中イバラだらけで荒れ果てている。
ここに封印された杖を使い、ドルマゲスが使った魔法によるものだ。
その時の話が、回想にて語られる。
トロデとミーティアが登場するが、いずれも巧妙なカメラワークのせいで顔が見えない。
ミーティアのボイスを聴けるのは、ここが初めてとなる。CVは種田梨沙さん。

・・・さて、目当ては城内の1階西にある図書室だ。
ダンジョンだが、ルーラの行き先に選べる。イベントを見たら1度セーブしに戻って、それから探索を始めよう。
通路が狭いので、バトルが避けられない。しかも、今まで以上に強敵だらけ。
いばらドラゴン、地獄の鎧、ガルーダはいずれも全体攻撃持ちだ。
サポート役のフラワーゾンビにベホマスライムもいる。
Lv14の自軍では、1戦1戦に全力で挑まないと勝てない。
先制されようものなら、逃げるしかなくなることも。

また、はぐれメタルが今作で初めて出現する。
フィールド上でも一行を見つけると、すさまじいスピードで逃げて行くので
袋小路に追い詰めるか、どこかに引っかけるかしないと追いつけない。
経験値は10050。対して、ここに来た時点での一行の経験値は8000。
つまり、1体倒すだけでゲームスタートからここまでの道のり全てを上回るほどの経験が積める。

図書室にて、少しだが情報が見つかる。
さらに、再び月の世界への扉が開く。
だが前回より大きな魔力が必要なので、イシュマウリの手持ちの楽器では足りない。
こっちの世界のどこかにある、月影のハープが必要になる。

手掛かりを持っているのは、ここまでの旅で助けた誰か。
金持ちかお偉いさんということなら、真っ先に思い浮かぶのはアスカンタのパヴァン王。
期待通り、月影のハープはアスカンタ城にあった。
・・・そう、「あった」。一行が来た時には、すでに盗まれていたのだ。
城の北に住む、モグラ達によって。

ハープを取り返すべく、モグラのアジトに乗り込む。
途中、キメラ4体の集団に苦戦させられる。火炎の息を使用する、今でも苦戦する強敵だ。
というより、ここに来てやっとアスカンタ国領のモンスターと対等のLvになった。


モグラのアジトはさほど長くなく、仕掛けもないダンジョンだ。
だが回復ポイントが無い上、ルーラでは飛んで来れないのでMPは節約したい。

地下3階にて、モグラの親分ドン・モグーラが登場。
月影のハープを弾きながら歌を歌っているが、その腕前は目も当てられない。というより壊滅的だ。
それを聞かされる子分達は・・・orz
ククール:あのいたずらもぐらたち。かわいそうに、もう長くないな・・・

ハープを取り返すには、戦って勝つのみ。
ドン・モグーラはモグラの子分4体を連れており、バトル中も追加で呼ぶ。
攻撃手段は通常攻撃と大地揺らし。前者は45~50ダメージ、逆算すると攻撃力130くらい。
大地揺らしは全体に45前後。PS2版の時は地響きと書いたが、それとは別物らしい。
しかし、なんといっても特筆すべきは芸術スペシャル。本人以外の敵味方全員を混乱させる。
これ1つで状況が荒れるったらない。

子分は通常攻撃の他、テンションを上げる。
ただ結構な確率で混乱するので、こっちにはあまり攻撃が飛んでこない。

攻撃力もHPも高い上、ルカニ無効なので削るのも時間がかかる。
しかし親分の行動は完全ローテ、知ってれば読み切れる。芸術スペシャル→攻撃→攻撃→大地揺らし→攻撃→子分を呼ぶ、というパターンだ。
芸術スペシャルで誰か混乱するのは避けられないので、それも考慮して対策を考える。

まず、大地揺らし以外は全て物理攻撃。スクルトで少しは軽減できる。
ターン経過で切れるので、親分の行動が一巡するごとに重ねがけする。
芸術スペシャルの後、混乱したメンバーは武器を外して解除されるのを待つ。
他はテンションを上げ、大地揺らしに備える。オセアーノン戦と同様、ここもテンションガードでしのぐ。
2回ためて防御なら、6~8ダメージまで軽減できる。
その後に攻撃すれば、テンションを活かし切れる。ただ芸術スペシャルが来る前に、上げたテンションを使っておく。

初手はリュウが激辛チーズ、ヤンガスが親分に攻撃、ククールがスクルト、ゼシカがピオリム。
ここでチーズを使っていいと判断した。激しい炎の効果で、子分を倒せるか倒せないかくらい。
あとは前述の方法で戦う。
ただ、まだ誰もベホイミを習得していないので代わりに上薬草を準備しておいた。1人4個くらい持っておくと安心できる。
安定させるなら最低でもククールLv15、できれば主人公Lv18は欲しい。
やはり、一番重要なのは芸術スペシャルを回避できるかどうか。
2人以上混乱したことがなかったので、余裕を持って乗り切れた。
まあ、25ターンかかったが・・・。



もぐふっ

ここでやっと経験値が10000を突破した。遅すぎる。


月影のハープを持って、再びトロデーン城から月の世界へ。
ついに船が手に入る。一気に行動範囲が広がるが、まずは本筋を進めよう。
海の上ではPS2版同様のランダムエンカウント。この時点では海のモンスターは手強く、無理はできない。
目指すのは西の大陸だ。

道中の島に、メダル王女の城があるので立ち寄っていく。
島に出るモンスターは、タップデビルやランドゲーロなど超強敵。この時点では逃げるが勝ちだ。
ここまでに集めたメダルは30枚。これからもっと集めたい。
また、今作では初のゴールド銀行もある。これで大金を持ち歩かなくてすむ。

なにせ、その辺に強敵がうろついてるからね・・・。
ホークマンは何度も戦った相手だが、急降下で66ダメージを与えてきた。
全体20のバギマだけかと思ったら、とんでもない技を隠し持っていたものだ。
いつ全滅してもおかしくないと思って戦わなくては。

13:18
リュウ:Lv15 ヤンガス:Lv16 ゼシカ:Lv14 ククール:Lv15



9/13

西の大陸にたどり着くと、すぐ近くに教会がある。
入ってすぐセーブでき、無料宿もあるという注目のスポット。これからの拠点になる。

ここから街道を西に行けば、ベルガラックに到着する。
久々の大きな街だ。有名なカジノがある。
だが、オーナーのギャリングの意向でカジノは休業中。

・・・いや、ギャリングは実は殺されていた。ドルマゲスに。
彼の子であるフォーグとユッケが追跡隊を送ったらしい。追いかけよう。

その前に、装備の更新を。しばらく買い物できてなかったので、所持金は10000G以上になっていた。
まずは鉄の鎧とライトシールドを購入。
街で拾える踊り子の服やガーターベルトも忘れず回収だ。

続いて錬金。装備品はこちら。

・クロスボウ+ガーターベルト→エロスの弓
・ライトシールド+おいしいミルク×2→ホワイトシールド
・石の帽子+ブロンズナイフ×2→ブロンズキャップ

エロスの弓は1個だけなら5800Gで売れる。換金用に1個作り、1個は武器として使う&後の錬金用にキープ。
ホワイトシールドはゼシカにとって前半の最強盾。必ず欲しい。

消耗品はこちら。資金稼ぎに利用できる。

・特薬草×3→超万能薬(10個)
・薬草×2+満月草→気付け薬(10個)
・満月草×3→月の恵み(10個)
・薬草+毒消し草→満月草→おかしな薬(49個)

4つ合計で7000Gほどの利益が出る。今後に役立てよう。

冒険の舞台が広がったところだが、出くわすモンスターもさらに強くなる。
PS2版でだが、公式ガイドブックによるとベルガラック到着時の目標Lvは24。
対して、今回のBlackのプレイでは現在Lv15。低すぎる・・・。
このペースだとドルマゲス戦でLv18くらいか。勝てそうにないorz

ベルガラック地方の強敵といえば、なんといってもメタルライダー。メタルなスライムナイトだ。
集団で現れ、痛恨の一撃を次々と出してくる。攻撃力は80。
1度のバトルで3回も4回も痛恨が来ることもザラだ。
もはや、通常攻撃に魔神斬りが内蔵されていると考えた方がいい。

他には、こんなところにスライムが出る。
しかしただのスライムではない。合体する。
地味に普通のスライムの5倍以上のHPを持つので、合体する前に倒すのも難しい。


ドルマゲスが向かったとされるのは、ベルガラックから北の孤島。海辺の教会まで戻って、そこから船に乗る。
途中、大王イカ3体の集団に出くわした。30ダメージの2回攻撃を出す上、予想通りHPが猛烈に高い。調べたところ実に261。
ザキがあれば恐れることはないんだが、まだ覚えてない。
ラリホーを使いながら、じっくり削る以外にはない。

そういえば、やっとベホイミを習得した。
今回の消費MPは3と、歴代でも最低値を更新。50程度の回復に使っても損はしない。

島にある闇の遺跡に、ドルマゲスが入って行くのを見かける。
だが内部には結界が張られ、入ると前後左右全て闇。突き進めば入り口に逆戻りという仕掛けだ。
しかも、ドルマゲスの笑い声付きで。
PS2版では効果音だったが、今回は子安さんのボイスに変わっている。

とりあえず、現状では突入できないってことだけはわかった。
後から来たベルガラック兵によると、サザンビークの国宝である太陽の鏡ならこの結界を破れるという。
ラーの鏡ではないのは、用途が異なるという点と
他DQと同じラーの鏡ならトロデ&ミーティアの呪いを解けるからだろう。

行く前に、バトルロードに寄り道。最初に挑めるGランクを勝ち抜いた。
初期メンバー(ジョー、スラリン、プチノン)では厳しいので、2体は入れ替えたい。
トラペッタ北にいるドランゴと、ベルガラックへの道中にいるウコッケをスカウトした。
この2体がいれば3体目は別に誰でもいい。合体持ちのスラリンを残しておいた。
Gランクを勝ち抜けば、3体のリザーブ枠が与えられる。

もう1か所寄り道。ラパンハウスに立ち寄った。
ここから東にある、4つのキラーパンサー像が見つめる先のポイント。
そこには早朝限定で世界樹が出現する。
イベントをこなせば、フィールドでキラーパンサーに乗ることができる。
速く移動できるが、バトルは発生するので準備は抜かりなく。

14:57
リュウ:Lv15 ヤンガス:Lv16 ゼシカ:Lv15 ククール:Lv15



9/14

サザンビークへの道中、メタルライダーと1戦してみる。相手は3体。
145もある守備力をルカナンで下げないと、まともに攻撃が通らない。こっちは大した攻撃呪文無いし。
だがやはり、強烈なのは痛恨の一撃。本当に異常な確率で出してくる。この1戦だけで実に3回も。
まさかヤンガスがこうもあっさり倒されるとはorz
もしゼシカに命中すれば一撃だった。MHP67しかない。

例によって、フィールドの敵シンボルはほとんど全て回避できる。
メタルライダーのような、屋外にしか出ないモンスターとは戦う回数を大きく減らせる。
そうでなければ、この戦力でサザンビークまで行くのは無理だろう。

非常に長い街道を越えて、やっと到着したサザンビーク。
これほどの長旅なら、確かにキラーパンサーに乗りたくなる。
トロデから聞いた話では、この国の王子とミーティアが婚約している。先王時代から、2世代越しの約束だそうだ。
だが、この有様では話題にもできない。

まずは買い物だ。魔法の法衣と銀の髪飾りを購入、どちらもゼシカが装備する。
ベルガラックで作ったホワイトシールドと合わせ、しばらくはこの防具で行く。
あと、リュウ用にパルチザンを買った。剣を使っている場合は、もう少し待ってゾンビキラーを買おう。

城下町を一通り歩き回ったら、城を訪れる。
国王クラビウスと初めて会った時、リュウを見て誰かに似ているという話をしたが。覚えておくべき台詞だ。

一行が求めるものは、確かにここにある。国宝・魔法の鏡だ。
これを譲り受けるために、1つ国王直々の依頼をこなすこととなる。
この国で王となる者は、ある儀式に挑まなければならない。その護衛を頼まれる。
行くのは彼の息子、チャゴス王子だ。
DQ6に似たようなイベントがあるのだが、今回はどんな内容になるのか?

だが、やはり本人がいない(行くのを拒否っている)わけで。
以前、チャゴスが樽の中に隠れていたというのはDQ6オマージュだろう。
今回も逃げられる。城内の一室に引きこもっている。
ここは1つ上の階に行き、トーポに天井裏のトカゲを誘導してもらえばOKだ。
トカゲが大嫌いなチャゴスは、間延びした絶叫とともに飛び出してきた。
後で聞いたところだと、5歳の頃にベッドにトカゲの大群を仕込まれたらしい。
やったのはおそらく城スタッフの誰かだろう。仮にも王子に対してそんなことができてしまうとは・・・。

この儀式をクリアしないことには、婚約も果たせないわけで。
そこでクラビウス王が一言。ミーティアはそこにいるゼシカにも劣らぬ・・・
クラビウス:ぼん!きゅっ!ぼーん!・・・な、スタイルと聞くぞ
台詞自体はPS2版と同様だが、ここもボイスあり。内容を知っていても爆笑できる。
チャゴスは見事に釣られるのだった。なんとまあ単純な。
ゼシカ:私をダシにしないでよね
当然の反応である。
ちなみに事実かどうかは・・・ノーコメントとさせてもらおう。


王家の山は、サザンビークからさらに東だ。
道中の敵シンボルは例によってスルー・・・したいところだったが、メタルスライムを発見!
しかも8体の集団だ。これなら何体か狩れそう。
リュウは一閃突き、ヤンガスは魔神斬りで一気に仕留める。
ククールとゼシカは有効打が無いので通常攻撃。ピオリムは使っておく。
習得しているならニードルショットもあり。追加効果は出ないが、確実に1ダメージ与えられる。
毒針の一撃必殺はPS2版では無効だったが、今回は有効になった。ゼシカにとっては貴重なメタル狩りの手段だ。
結果、3体倒して経験値4050。Lv15ならちょうど1つ上がるくらい。

王家の山のすぐ西には、メタルスライムが頻繁に出るので狩りにちょうどいい。
Lv不足を感じたら、ここに行くとしよう。
ただし、フィールド上でも一行を見かけるとすごいスピードで逃げるので
魔物の香水を使う、キラーパンサーに乗るなどの対策が欲しい。

逆に、この辺で戦いたくない相手といえばマージリンリン。
次々と仲間を呼び、8体になると40ダメージの通常攻撃、メラミ、マホトラで猛攻を仕掛けてくる。
しかも経験値が少ない。この辺になると他のモンスターは1体100前後だが、このマージリンリンはわずか41orz
その特性上、他のモンスターと組んで出ることは少ないはず。フィールド上で、戦う前に回避だ。


王家の山に到着。ルーラで飛んでこれる他、入り口の小屋では休憩できる。
トカゲのエキスを使ったら突入だ。
ここでは、アルゴリザードという大型のドラゴンを仕留めることとなる。倒せばアルゴンハートという宝石を落とす。
ザコとボスの中間くらいの強さで、3回戦う。
攻撃力160、守備力155というところか。かなり硬いのでルカニ必須。
あとは先手を取れるようにピオリムを使って、確実に回復しながら切り崩せば問題無く勝てる。

なお、チャゴスも参戦する・・・のだが、2ターン目に必ず逃げる。
攻撃しても1ダメージしか与えられないため、全く戦力にならない。
ちなみにスクルトとピオリムは彼にも有効。守備力は132前後と意外に高い。リュウ達は110といったところ。
そして、すばやさは驚異の255。もはやBlackの理解を超えている数値だ。

むしろ、ここではザコ戦の方が危険。
アルゴリザード並みの攻撃力を持つ大型ドラゴン、バトルレックスが普通にその辺をうろついている。
さらに、メイジキメラと組んで火炎の息ラッシュまで仕掛けてくる。
この2種類が2体ずつの集団に追い詰められ逃げようとするも失敗、次の瞬間に飛んできたのは火炎の息3連打(と通常攻撃1発)。
ものの見事に全滅しましたとさorz


バトルだけでもきつい上に、アルゴンハートを手に入れても
チャゴスはもっと大きいものが欲しいという。
宝石の大きさは、アルゴリザードの強さに比例するといわれる。
3戦した後、山でキャンプしてもう1日狩りを続ける。
寝て起きると、チャゴスがミーティアに強引に乗ろうとしている。何やってんだ・・・。
しかもあのおとなしいミーティアがこんなに暴れるなんて。

直後、アルゴングレートが登場。ここのボスだ。
攻撃力190、守備力160と一回り強い。飛びかかる強化攻撃と、なぎ払う全体攻撃を持つ。
ただ1回攻撃なので、倒されないくらいのHPをキープしておけばいい。
いつものようにピオリムと、何回かスクルトを使おう。
あとは守備力を削って攻撃あるのみ。
ヤンガスがSHTからの攻撃で、514ダメージを叩き出す。バイキルトがあれば4桁に乗ったのだが。

しかし強化攻撃でリュウが1度倒されたため、以前拾った世界樹の葉を使用。
もしゼシカが狙われた場合、HPMAXでなければ受けきれない可能性が高い。そうなる前に仕留められるかだ。
さらに言えば、ベホイミもスクルトもククールしか習得してないので思うように守備を固められない。
リュウがベホイミを覚えていればスムーズに行ったのだが。

それでも、DQ8の中では簡単に勝てるボス。1度目で勝ちたい。
この勝利で経験値23800。メタルスライム18体分でしかない。
やっとリュウがベホイミを習得した。


大きなアルゴンハートを手に入れ、目的達成。
仲間と話すと、「アルゴンハートから素敵な指輪ができるかも」とゼシカ。
実のところ正解。この宝石はサザンビーク王子の結婚指輪としても使われるという。

チャゴスがこれを持ち帰れば、儀式終了だ・・・が。
サザンビークに帰ってきた彼は、あろうことかバザーに来ていた商人から特大アルゴンハートを買いつけていた。
まさか、これ以上下がりようがないと思っていたチャゴスの評価にまだ下がる余地があったとは。
城に帰りついた後、自力で取ってきたと何食わぬ顔で言い張る。
クラビウス王は、「協力者がいたとしても、アルゴリザードから手に入れてきたのなら認める」と言ったが・・・。

実のところ、クラビウス王は息子が特大アルゴンハートを買うところを双眼鏡で見ていた。
それでも何も言わないのだが、どうやら問いただすタイミングを見計らっているようだ。

すっきりしない結果に終わった王者の儀式だが、約束通り魔法の鏡を譲ってもらえる。
魔力が抜けているようなので(少し前に宝物庫に押し入ったドルマゲスが魔力を抜いたのか?)、
サザンビーク西に済む元魔術師から話を聞くのが次の目標となる。

17:32
リュウ:Lv18 ヤンガス:Lv18 ゼシカ:Lv16 ククール:Lv17



9/15

その前に、買い物しよう。
サザンビークの恒例行事、バザーが開催される。
商人がたくさん訪れ、掘り出し物を探す大チャンスだ。
錬金も含めれば、手に入るアイテムの種類はとても多い。

武器は前述のゾンビキラーくらい。
バトルアックスが売られているが、パルミドの闇商人に破毒のリングを売って山賊の斧をもらう方がいい。
注目は防具だ。厚手の鎧、魔法の鎧、魔法の盾、マジカルハット、鉄仮面が販売されている。
魔法の盾はリュウとククールに、鉄仮面はリュウに装備させたい。

シルバーメイル+魔法の盾の組み合わせは、DQ8の中盤戦を代表する対呪文コーディネイト。
メラ、ギラ、イオを35、ヒャドとバギを20軽減できる。
ベギラマは無効、イオラも1桁まで減らせるだろう。

アクセサリでは、うさぎのしっぽ、金の指輪、怒りのタトゥー、インテリメガネあたりが注目か。
特に金の指輪は錬金材料として便利なので、これから何度も買いに来ることとなろう。

ここで行った錬金は以下の通り。

・バトルフォーク+毒針+悪魔のしっぽ→デーモンスピア
・シルバーメイル+踊り子の服→ダンシングメイル(5個)
・魔法の鎧+刃のブーメラン→刃の鎧(5個)
・魔法の法衣+インテリハット→賢者のローブ(4個)
・身かわしの服+ステテコパンツ→安らぎのローブ(闇商人に売る)
・ヘアバンド+うさぎのしっぽ→うさみみバンド(10個)
・バンダナ+怒りのタトゥー+サンゴの髪飾り→下っ端頭巾
・マジカルハット+インテリメガネ→インテリハット
・金の指輪+毒針→破毒のリング(闇商人に売る)
・世界樹の葉+魔法の聖水→世界樹のしずく
・特薬草×2→万能薬
・普通のチーズ+水草のカビ×4→凍えるチーズ(水草のカビを1個、1個、2個の順で錬金する)

デーモンスピアは攻撃力86の武器。この時点では場違いな数値だ。
ただし、今作るなら闇の衣との2択になるのでそこは要注意。
次の5つは金稼ぎ用。賢者のローブは装備品としても使えるので、ククール用に1つキープ。なぜゼシカが装備できないんだ?
インテリハットは錬金材料用と装備用。賢さが上がるので、ゼシカ用に1つ。余裕があればククールにも。
あとは攻撃用に凍えるチーズを作っておいた。
材料はサザンビークだけでは揃わないので、船着き場、アスカンタ、ベルガラックで買う。

実は無限に使える錬金レシピもあるらしいが・・・やめておこう。
本格的な縛りプレイやクリア後やり込みならともかく、通常プレイで手を出していいものじゃない。


サザンビーク西の森を進んで行く。
奥地には不思議な泉がある。城で聞いた、元魔術師はこの近くの小屋に住んでいる。
目が見えないようだが、心眼で真実を見通せる。ミーティアの正体を1発で見抜いた。
この泉の水には、呪いを解除する魔力があるという。
飲んでみると、確かに元に戻れた・・・と思ったらすぐ効果切れ。
やはり、ドルマゲスを倒すしかなさそうだ。
とはいえ一時的には有効なので、たまにはここに来るとしよう。

太陽の鏡についてだが、強力な光の呪文を受ければ魔力が充填されるという。
ベルガラックに来る途中の航路で出くわした、海竜がその使い手だ。
初手でジゴフラッシュを使うのを見計らい、鏡を使用。これで太陽の鏡が使える状態になる。


さて、これで闇の遺跡に乗り込める。
強敵ドルマゲスと戦って勝つために、準備をしておこう。
装備は前述の通り揃えたが、まだやることがある。バトルロードを勝ち抜いておきたい。
ランクEまで突破できれば、チーム呼びの特技を習得できる。
一時的にモンスターチームが戦ってくれるというわけだ。
これがあると無いとでは大違い。

まずは、サザン湖でキングスライムのゆうぼんをスカウト。
ちょい守備力が心配だが、高いHPが魅力だ。
シリーズおなじみの、ふくれあがる攻撃を見せてくれる。本当に大きくてやわらかそう・w・

ランクFを勝ち抜いた後は、フィールドに現れるスカウトモンスターが増える。
狙い目は、ぼうれい剣士のクラーク。願いの丘周辺に、夜限定で現れる。
攻撃力196の頼れるアタッカーだ。防御面は不安なので後衛に置きたい。

ウコッケ、ゆうぼん、クラークのメンバーなら、ランクDまでは十分勝てる。Cも行けるかもしれない。
チーム呼びの特技に加え、リザーブ枠も増えた。
今後も道中で強そうなモンスターがいたらスカウトしよう。

所持金をゴールド銀行に預けたら、準備完了だ。
いざ、決戦の地へ!

18:25
リュウ:Lv18 ヤンガス:Lv18 ゼシカ:Lv17 ククール:Lv17



9/16

闇の遺跡、ここにドルマゲスがいる。
太陽の鏡で結界を破ったら、早速乗り込もう。

内部には仕掛けが3つもあり、解除して進むだけでも結構手間だ。
出現するモンスターのうち、メラゴースト(とその色違い)はバトルを仕掛けてこない。
実はここでラプソーンの名前が初めて出る。
写真クエストの対象も4つあるので、撮影していこう。

出現するモンスターは、ブラッドマミー、しにがみきぞく、ソードファントム、エビルスピリッツなど。
ダメージカット能力を持つアンデッドが多い。
特に強いのが、しにがみきぞく。35ダメージの通常攻撃の他、呪いの紋章で70ダメージを与えてくる。
しかし実はマヌーサに弱い。効かなかったのを見たことがない。意外なことに、呪いの紋章も外れることがある。
ソードファントムは、いなずまを使用。デイン系と見せかけてイオ系で、威力はイオラと同じくらい。リュウには1桁ダメージしか入らない。

あと、ミミックが出る。幸いにして呪文が飛んでくる前に仕留めた。
今作ではMPが無限になったので、今までのようにマホトラでザキを封じる手は使えない。

1度途中撤退し、2度目で最深部に到達する。
直前に回復ポイントがあるので、立ち寄って準備を整えてから進もう。


思った通り、最深部にてドルマゲスに追いついた。
ベルガラックからここにきた彼は、増大する魔力を制御できなくなっており
ここで体力を回復していたようだ。
ドルマゲス:けれど・・・悲しい、悲しいなぁ
ここでお別れかと思うと、と続ける。その言葉、そっくりそのままお返ししよう。

いざ、勝負!

ドルマゲスは初手で必ず分身する。本人と分身2人、合計3人で来るわけだ。
本人は奇数ターンのみ2回行動で、攻撃力は200ほど。
通常攻撃、ガレキ投げ、無数の鞭、真空波、あやしい瞳、凍てつく波動、ベホマラーを使用する。
分身は1回行動で、攻撃力180前後。通常攻撃、かまいたち、あやしい瞳を使う。本物も含め、高笑いでターンを流すことがある。

ガレキ投げは75を2回、無数の鞭は全体に40だ。あやしい瞳は必ず決まる単体ラリホー。
そして、もはやDQおなじみの凍てつく波動が今作初めて使われる。

こちらからの攻撃は、ザキとヒャド、吹雪以外なら全ての攻撃呪文が有効。
逆に、補助系は効かないと思っていい。ルカニが通らないのが地味につらい。
直前でゼシカがLv18に上がり、杖スキルで祝福の杖を習得。MP消費無しでベホイミの効果だ。
遅く習得しても使い物にならない、中盤だからこそ活躍できる特技。最短ならこのLvで覚えられる。
リュウとヤンガスのMHPが150を超えてきたので、そろそろベホマが欲しいがまだ無い。錬金で作った万能薬で代用する。

無策でぶつかって勝てる相手じゃないと判断し、2ターン目でチーム呼び。ここで初使用だ。
分身を1人倒した上に、ゆうぼんがベホマラーを使ってくれたのがありがたい。
次は2人目の分身を倒すのだが、ここでなかなか攻撃が通らない。
リュウとヤンガスの通常攻撃で、それぞれ40ダメージ前後。10回くらい当てても倒せなかった。
ガレキ投げがゼシカに2回当たったのは世界樹の葉でリカバリーしたが、
本物が使った無数の鞭×2で戦線崩壊。分身と刺し違えるだけで終わったorz

現在、Lvは19・19・18・18。あまりにも低すぎる。
攻略情報見ると、ククールがベホマラー覚えていれば互角以上に戦えるというコメントが多数ある。
だが習得Lvは30。現時点での経験値は30,936、あと143,000ほど稼ぐ必要がある。メタルスライムを100体倒してもまだ足りない。
ぶっちゃけた話、ベホマ習得のLv24もあれば十分勝てる。
PS2版では平均Lv23で突破できたことだし、今回はそれ以下を狙ってみようか?


というわけで準備モード。
サヴェッラ大聖堂と聖地ゴルドに行ってみる。
この段階では特にイベントは無いので後回しでもいいのだが、アイテムを回収したい。
行けばルーラの行き先登録もできるため、後で少しだけ手間が省ける。
船での移動中に戦って、少しでも経験値を稼いでおこう。

特に、聖地ゴルドのトレジャーハントは後にできなくなる。イベントが発生する前に済ませておいた方がいい。
貴重なスキルの種があることだし。
写真クエストで入手した分も含めて、スキルの種のストックは4個。超スキルの種も1個ある。
サヴェッラでは、フィールドにてハトから命の木の実を入手できる。島の北西だ。
南西では不思議な木の実ももらえるので、それも回収しておいた。

あと、聖地ゴルドから少し南に行くと動く石像のアポロンがいる。
スカウトするべくバトルを挑んだが、勝てずorz
通常攻撃と踏みつけくらいしかしてこないが、攻撃力300オーバーという恐ろしい強敵だ。
さらに非常に硬く、やっと2桁ダメージを与えられるくらい。守備力にして240前後か。ルカニも効きづらい(無効ではないようだが)。
ラリホーかマヌーサでも試せばよかったか?


次に、フィールド宝箱から祈りの指輪を2つ入手する。
1個はサザンビークの北西にある。
もう1個は不思議な泉の南だが、かなり大回りしないとたどり着けない。
毎度おなじみMPを回復できるアイテム(たまに壊れる)だが、今回の目当ては錬金だ。
命の木の実と組み合わせて命の指輪、さらに金のブレスレットを使って命のブレスレットを作れる。
これは装備するとMHPが30上がる装飾品だ。今の段階なら、目に見えて倒されにくくなる。
ククールのMHPが108→138、ゼシカは90→120。
ただ命の木の実を錬金に回すのには少し迷ったが・・・。

砂漠地方にも行っておく。ベルガラック南から陸続きだ。
入り口に強い魔物注意の看板がある。
敵シンボルは全部回避して、今は宝箱の回収だけ行う。

あとは世界樹の葉を使用した錬金もする。
キラーパンサーのイベントで行った世界樹からは、その葉を採取できる。
ただし、1枚も持ってない場合だけだ。
逆に言えば、入手した葉をその場で錬金素材にすればすぐにまた入手できる。
まあ、宝箱やモンスタードロップで入手した分を使い切らなければならないという欠点はあるが。
極上のカビを3個、世界樹のしずくを1個作った。
後者は魔法の聖水を素材に使う。こっちもこっちで結構レアなので、ある程度は残したい。

さらに、トラペッタ地方にある滝の上の小屋も再訪した。
このタイミングなら、またチーズがもらえる。ベホマラチーズは見逃せない。


ここで再戦。Lvは20・20・18・19に上がった。
ククールがザオラルを習得した他は、新しい呪文・特技は増えてない。
だがこのザオラルがラインナップに加わっただけで、以前とは相当変わる。

初手で、リュウが輝くチーズを使用。耐性で軽減されるが、それでも180は期待できる。
ヤンガスはチャージ、ククールはスクルト、ゼシカはピオリムを選ぶ。
で、2ターン目にチーム呼び。あやしい瞳がクラークに決まって大幅に火力が低下した。
チームが帰った次のターンで、なんとか分身を1人仕留める。
ここから2人目を倒すまでが難関。通常攻撃の頻度が高めなので、スクルトが地味に効いてくる。
後衛に攻撃が集中しないことを願いながら、攻撃を重ねるのみだ。

本物だけになれば、なんとか回復は追いつく。
リュウとヤンガスの通常攻撃では合計90にしかならないので、時間はかかるが。
槍技のさみだれ突きは0.5倍撃×3~4回。3回と4回の確率が半々とすると、与ダメージは1.75倍を期待できる。
しかし、これで消費MP4というのはちょっと重い。剣技のはやぶさ斬り(0.7倍撃×2、消費MP0)の方が安定性では上だろう。
(まだ習得してないが)バイキルトが加われば、この両者の差はほとんど無くなる。
PS2版と異なり槍を使っているが、剣とどっちがいいのかという結論はまだ出ない。

時間はかかっても、回復頻度を上げて慎重に戦う。
ガレキ投げが2HITしない限り、1手で100ダメージ以上を受けることはない。
よって、MHP90~100が目安となる。ただ前衛は150以上をキープした方が安全だろう。
後半に無数の鞭×2が来たが、命のブレスレットによるMHP補強でなんとかしのいだ。

長期戦の末に、勝利する。

20:52
リュウ:Lv20 ヤンガス:Lv20 ゼシカ:Lv19 ククール:Lv19




9/17

だが、まだ終わらない。
ドルマゲスは杖を掲げると、トロデーン城で使ったイバラの封印を再び発動させる。
しかし、リュウの目前で弾かれる。なんらかの理由により、呪いというものが効かないらしい。
これを見たドルマゲスは、ついに本気を出す!



ついに頭のネジでも外れたか?

専用BGMをバックに、2戦目。

今度は毎ターン2回行動する。
通常攻撃、ベギラゴン、マヒャド、激しい炎、フェザースコール、超高速連打、おたけび、凍てつく波動を持つ。
見ての通り全体攻撃だらけ。連続で使ってくることもある。
ベギラゴンとマヒャドは耐性装備のおかげで平均40程度まで軽減できる。1ターンで両方使われるときついが。
その一方、激しい炎は現時点ではほとんど対策できない。厚手の鎧とドラゴンシールドがあるヤンガスだけは別として。
しかし最も危険なのはフェザースコールだ。全体に80前後、しかも防御以外では防ぎようがない。
これに通常攻撃を重ねられるだけで、後衛は軽くひねられる。
超高速連打は、単体に5連続攻撃。合計で通常攻撃の1.7倍くらい。

ステータス面では、攻撃力が少し上がる。210ってところか。
守備力も上がるが、今度はルカニ無効ではないので実質的にはあまり変わらない。
1戦目を分身込みで考えれば、むしろ仕掛けるべき攻撃の手数は減っている。

初回はMPが残っておらず、なす術もなく負ける。これは仕方ない。
再戦すれば2戦目からになるので、改めて準備を整えて挑む。
今回はLvUP時にHP&MPが全回復することを活かし、経験値を調節して挑めば連勝もできそうではあるが。

まずアイテムの補充。世界樹の葉としずくは2個ずつ欲しい。
ベルガラック東の世界樹で錬金してから、サザンビーク南海岸の宝箱から世界樹の葉を1枚入手する。聖地ゴルドから向かうと近いだろう。
持ち物スペースの空きは全て万能薬で埋める。ここまで来ると特薬草では足りない。
1個64Gかかるが、錬金の待ち時間が無くなったので作ること自体に手間はない。

それから、今度こそアポロンをスカウト。
今回はマヌーサとラリホーが決まったので、余裕を持って戦うことができた。ただこの段階で挑むならスクルトの重ねがけも必須。
スカウトモンスターと戦う時には、フィールドで後ろを取ると必ず先制できる。この1ターンが重要だ。
ウコッケに代わり、チームの先頭を任せる。


以上の準備を整えたら、再戦を挑む。

短く言えば、アイテムを使わないと乗り切れない状況をいかに減らすかが重要だ。
ベホイミとザオラルだけで回復をまかなうのは、不可能と言っていい。
世界樹の葉が2個、しずくが2個、ベホマラチーズが2個。万能薬が4人で20個。
期待はあまりできないが、チーム呼びでゆうぼんがベホマラーを使ってくれる。
これらを使い切る前に勝てるかどうか。

後衛は可能な限りHPMAXをキープしたい。
激しい炎orフェザースコールと通常攻撃のコンボだけでダメージは130~150、HPMAXから1ターンで倒されることもある。
ベギラゴンorマヒャドと通常攻撃なら110前後。せめてこっちだけでもしのぎたい。
そう考えると、ククールはMHP160、ゼシカは130欲しい。
今回は146と128なので、しのげるかどうかには運の要素が大きく絡む。

あとは、重要なところで先制できるかどうかが勝負の分かれ目になる。
ピオリムは最優先で維持したい。凍てつく波動が飛んでくるが、すぐかけ直す。
Lv20のククールが先手を取れる確率は、おそらく4割程度。ピオリムありなら9割くらいまで上がる。

戦術を確立させると言うよりも、1ターンごとに状況を判断して取るべき行動を決める対応力の方が重きを占める。
それができた上で、運を味方につける。そのくらいでないと勝てない。
あとは個数が限られる上級の回復アイテムを、いかに温存するか。そして、どこで使うか。
いずれにしても、ミスは全く許されないだろう。

最初2回は上述の準備をする前に挑んだため負ける。
それから準備して挑んで、1発勝利。1戦目からトータルで、ドルマゲス戦の全滅回数は4回だ。
見事勝利すれば、もらえる経験値はなんと12,000!
この時点で、リュウの経験値は55,017。
ゼシカは一気に2つLvUPした。ステータス上昇とSP入手は、まとめて表示される。



ドルマゲスは跡形も無く消えたが、トロデとミーティアの呪いは解けない。
サザンビークに戻り、今後の方針を考えることとする。

23:05
リュウ:Lv22 ヤンガス:Lv22 ゼシカ:Lv21 ククール:Lv21


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